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はじめから↓

前の話はこちら↓






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38週0日
おーちゃんが出てくるまでは、経産婦を疑われるぐらいの安産だったしらさん。

胎盤が出てこないで3時間が経過したころ
とうとう救世主がやってきました。

エコーでお腹を見たりして、胎盤の様子を確認した後
看護師さんにいろいろ指示をし始めました。

そして……そして……
先生から「これから、痛いよ」と言われ……


分娩よりもはるかに大きい痛みがやってきました。

陣痛と分娩もある程度痛みに我慢したしらでしたが
その痛みに、我慢できず叫び暴れました。

逃げようとベッドの上へ上へと行こうとしたのですが
看護師さん6人の手によって身体を抑えられ、逃げられずにいました。

そしてとうとう、胎盤は出たのです!



胎盤を取り出した先生によって会陰縫合中
しらはどうやって胎盤を出したのか聞いてみました。

実は、スタッフみんなが下腹部をぐりぐりしたおかげで子宮の収縮が思ったよりも早く、胎盤がその収縮したところに引っかかってしまったそうで


それを取るために手を子宮に直接入れて
収縮した部分を広げて、引っかかったところをとったとのこと……笑


聞いた時はめっちゃ笑いました笑

そんな無理矢理なんだ笑笑



なにはともあれ、1600出血しましたが
なんとか命を落とすことなく無事に分娩が終わりました。



何が悲しいって、おーちゃんが出るまではめちゃ早で
母子手帳に書く分娩時間が短く済むかと思ったのですが

分娩時間って、胎盤が出るまでらしいです…笑

結局、時間は長くなっちゃいました…残念。






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